語りえぬものはかく語りき

柾葉進の徒然なる随想ブログ

2014-05

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[2014-05-11]  フラグという日本語  

「日本語の豊かな語彙が失われつつある」という論調をしばしば目にする。

確かにそういった事実自体は存在するだろう。しかし、それは言語というものの特性なのであって、一概に批判するのはむしろ偏狭かつ不自然な思想である。言語は失われていくばかりではない。感覚として古く親しんだものの喪失のほうが際立つかもしれないが、それと同時に新しい言葉も着実に生まれているはずなのだ。

そういった新しい「現代語」候補の一つに、“フラグが立つ”という表現がある。これは既存の日本語では代替表現の難しい、面白い概念である。あえて訳すとするならば、「そういう未来が訪れる可能性が濃厚になった」とでも言おうか。

ただ、単純に未来の可能性を述べているだけかというと、少し違う。たとえば、家の花瓶を割ってしまったときに「怒られるフラグが立った……」というのは、やや誤用である気がする。(最近は意味が広がっているので、これでも通じるだろうけれども。)

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柾葉 進  (まさば すすむ)

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哲学、歴史、文学、評論等。アニメやエロゲ(美少女ゲーム)を切り口にして論じたものが多数あります。

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